昨日、全国を悲しいニュースが伝わりました。。。
かぁちゃんと同じく、涙した人も多いのではないでしょうか。。。
生後、1週間で天使になってしまったシンシンの赤ちゃん…
来年の今頃は腕白ぶりを発揮していただろうに…
関係者一同の方々の気持ちは察するに余りあります。。。
「新しく産まれた命」を失う事は、とても心に堪えます。
そして、救い切れなかった自分を責めます。
「ああすれば良かったんじゃないか?
もっと他に良い方法があったんじゃないか?」
「この仔の産まれてきた意味は?」
かぁちゃんも、未熟な為に何度か経験してい
ます…
シンシンの赤ちゃんと仔犬ちゃん達の成長を比較する事はできませんが、犬の場合も低体重児が産まれた時は、パンダの赤ちゃんと同じく
『最初の1週間』が勝負です。
片時も目を離さずに、夜間もハウスの前で仮眠をとります(仔犬は異常があれば、か細い声でずっと鳴き続けます。それを聞き逃さない為です!)
乳の飲みが悪い時にはカテーテルで胃に直接ミルクを流し込みます。
低体重児の場合、5gでも体重が落ちれば助かる確率が極端に下がる為です!
毎日、祈るような気持ちで体重測定をします。。。
それでも1週間のハードルが越えられずに、天使になってしまう仔がいます…
今回、シンシンの赤ちゃんは
「経験」という宝物を関係者の方々に、
「希望」を私たち大人に、
そして、子供達には「命の儚さ、大切さ」を教えてくれました。。。
「シンシンの男の仔の赤ちゃん」ではなく
『名前』を付けて送り出してあげられないものでしょうか。。。
来年の春には元気で生まれかわっておいで!待ってるよ!!
それまでは、しばらくの間 「おやすみね。。。」