★初夏の香り♪

*実山椒♪ 綺麗な緑色です!
*実山椒♪ 綺麗な緑色です!

 

毎年6月から7月の初めにかけて、かぁちゃん家

では恒例行事が一つあります d(*^ω^*)

 

それは大好きな「実山椒」を仕込む事♪

 

いつもは「お千代保稲荷」の参道で購入するのですが、今年はこの時期に行けそうもなく、スーパーで見つけたので早速購入しました。

*丁寧に軸を外します。
*丁寧に軸を外します。

食べるのは好きなのですが、実だけにする作業がちと辛い… (TεT;)

老眼鏡をかけて、鋏でチマチマと切り離します。

 

この作業を怠ると出来上がりの「見た目」と「食感」がかなり悪い!

 

背中を丸め、格闘する事2時間!!

肩コリと共に終了です ( ̄ω ̄;)

この後「アク」を除く為、5~6分茹でて水にさらして乾かします♪

 

「水にさらす」時間によって、山椒特有の辛味が違ってきます。

通常一晩、さらすらしいのですが辛みが強い方が好きなかぁちゃんは3時間程で引き上げます 

 

これで、実山椒の下準備は完了です d(*゚∀゚*)

*沸騰した湯で5~6分!
*沸騰した湯で5~6分!
*2~3回、水を変えます!
*2~3回、水を変えます!
*笊に広げて1晩乾かします!
*笊に広げて1晩乾かします!

*冷凍しても「香り」はそのままです♪
*冷凍しても「香り」はそのままです♪

 

翌日、「チリメン山椒」用の分を小分け冷凍します

 

残りは「昆布山椒の佃煮」「実山椒の佃煮」へ

 

昆布山椒の佃煮は、出汁を取った後切って冷凍しておいた昆布と干し椎茸の軸の柔らかい部分がここで登場します (*゚v゚*)

普通は別々に作るのでしょうが、手抜きする事

しか考えないかぁちゃんは

「味付けも一緒だし、後で分ければいいや!」

 

そんなんで、全部を1つの鍋に!

 

お酒・醤油・味醂少々で煮汁が無くなるまで

煮ます♪

 

但し、さすがに醤油は2回に分けて入れるくらいは手抜きしませんよ! ( ̄^ ̄) エッヘン

*煮汁はヒタヒタにかぶるくらい、適当です(笑)
*煮汁はヒタヒタにかぶるくらい、適当です(笑)
*それぞれ瓶に入れて保存♪
*それぞれ瓶に入れて保存♪

写真では量が少なく見えますがかなりの量♪

 

実山椒の佃煮は鰯・秋刀魚などの青魚を煮る時や鰻茶づけ用の鰻の佃煮を作る時に

とても重宝します d(。ゝω・´)

*上乾チリメンを使います♪
*上乾チリメンを使います♪

 

さて、「小分け冷凍保存」しておいた実山椒ですが昨日、瑞穂区にあるTVでもよく取り上げられる

有名な高級スーパー?(笑)「ウオ〇イ」で1キロ¥1290でとても良い「上乾チリメン(カチリ)」を

ゲットしたので『チリメン山椒』に!

 

ぬるま湯に5分ほど付けて塩抜きします。

水気を切った後、耐熱皿に広げてレンジで1分毎にかき混ぜ乾かします。

 

お酒と味醂を煮切った後、薄口醤油と実山椒を入れて5分程弱火で煮ます。

 

 

そこに乾かしたチリメンを入れて焦がさないよう

数分煮れば「チリメン山椒」の出来上がり!

 

小分けして食べる分だけ冷凍保存します♪

 

全ての作業、10分足らずで市価の何分の1かのお値段で作れます ( ^∇゚)b

 

これで「初夏の恒例行事」の終了です♪

 

『実山椒』 お好きな方は是非ともお試しあれ (゜∇^*)v⌒☆